乳腺腫瘍と戦うモモとママの軌跡…そしてモモとの再会

猫の乳ガン、末期。モモは何も悪い事していないのになぜ?

6月16日 ママをおいて行かないで!

日付けが変わった1時15分、モモは静かに虹の橋を渡りました。

苦しくて何度も寝返りしたり、チューるもどきの三ツ星グルメを口にしたり、ママはもしかしたら今週末までもつかも?会社には何と言って休みを貰おう?なんて思ってた。

最後は本当にあっけなく、静かに逝ってしまった。

歴代の子の中で、モモほどママを 廃人のようにした子はいなかった。

それだけモモは、ママの分身であり娘同然だった。

人間不信で全く懐かなかったモモが家族からママの背後霊とか言われるくらいママにベッタリで。 

だからこそ、手をかけた分モモが特別だったのかもしれない。

11歳と10ヶ月。

モモと出会って10年、ママは幸せだったよ。

売れ残った黒歴史になる前に、子猫の時から迎えたかった。

今日だってチューるもどきを食べたから、まさか日付けが変わってすぐに虹の橋を渡るなんて思ってなかった。

売れ残って満足に食べれなかったから、最後まで食に対して貪欲だったのかな?

だからこそ、ママは今日逝ってしまうとは思わなかった。

火葬の時は沢山モモの好きだったものを入れるから、痛みと苦しみから解放されて好きなだけ食べてね。

今モモを触ったら、死後硬直が始まっていた。

本当に2度とモモに会えないんだね。

モモ、ありがとう。

ママの「置いて行かないで!」という感情に今日まで応えてくれてありがとう。息が苦しくて身体もガンに侵され痛かったのに、まるでママのために今日まで頑張ってくれてありがとう。

ママは既にロス状態で明日から、どう生きたら良いか分からない。f:id:mootymama:20220616025106j:image