乳腺腫瘍と戦うモモとママの軌跡…そしてモモとの再会

猫の乳ガン、末期。モモは何も悪い事していないのになぜ?

6月30日 モモのブリーダーさん

どうしてもモモが忘れられなく、次の休みを待てずにモモの血統書を探した。

モモが亡くなるまで、血統書なんてじっくり見た事が無かった。

ママにとって、血統書なんてモモの戸籍謄本くらいにしか思わなかったし。

でも、モモの残像を追いかけてるママは藁をも掴む思いで、血統書からモモのブリーダーさんを探そうと考えた。

 

改めて血統書をマジマジ眺めていたら、モモって結構血筋の良い猫だった。

赤い印刷のチャンピオンを示す文字。

モモの親や祖父母・曽祖父父母にチャンピオンがいっぱいいた。

 

1年も売れ残らなきゃ、うちが買える値段じゃ無かったんだろうな…

 

我慢出来ず、ブリーダーさんの名前を検索。

 

呆気なく見つかった。

 

それもそのはず、キャットクラブの代表さんだった。

すぐにメールした。

 

返信はまだだけど、冷静になってみたら例えモモの家系の子が見つかったとして、いくらブリーダーさんと言えど私が買える値段なのかな?

 

今、猫ブームなのか相場が上がってる。

ネットで色々調べてた、とあるショップにモモによく似た子がいた。

 

値段を見て倒れそうになった。

100万以上の値段。

ムリムリムリ。

 

やっぱり毛皮を変えて帰ってきてくれる事を祈るしかないのかな?

 

モモが亡くなって2週間経つけど、ママは1日たりとモモの事を考えない日は無い。

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