乳腺腫瘍と戦うモモとママの軌跡…そしてモモとの再会

猫の乳ガン、末期。モモは何も悪い事していないのになぜ?

2月12日

この世に神や仏がいるならば、何故こんな状態のモモに更に試練を与えるのですか?

モモは1年以上売れ残り、狭いショーケースの中で寂しく、怖い思いをしてきた子です。

なのに、手術の出来ないような場所がガンになり、自壊して悪臭を放ちモモをイライラさせて。

今の自壊したガンは右側だけど、今日、その患部の手当てをしている時に左脇にも腫瘍を発見した。

結構大きい。

私も毎回嫌がるモモの朝晩の手当てに気を取られ、左の腫瘍に気が付か無かった。

イヤな予感がして機嫌をとりながら全身を触ってみた。

首周りにも小さな腫瘍がいくつもあった。

それらを自分の手で確認した時、モモとの別れが、そう遠くない事を実感させた。

手術が受けられないと宣言された3ヶ月前から、ママも酒量が増えちゃったよ。

以前なら、モモを構いながらの寝酒だったけど今は生きている事を確かめながら、そっとモモを眺めての飲酒。

ママのしつこさに怒って猫パンチしてくれる日はもう来ないのかな?

今聞こえてくるモモのいびき。

当たり前の事だったけど、当たり前じゃない日がくる。

考えただけで頭がおかしくなる。

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